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2点スリングの長さ調節について

2点スリングの特徴は、ハンドル操作による調節可能な長さが長いこと、さらに銃床部側のトリグライドで基本の長さを決めることでサイズフリーになっていることです。

2点スリングのご使用に先立ち基本の長さを、体のサイズと身に付ける物による幅、使用する目的や場面に合わせて調節していただくことで、よりご使用しやすくしていただけます。

以下、2点スリングの調節要領の一例をご紹介していきます。慣れてくるとご自身に合った調節要領があるかと思いますので、いろいろとお試しいただけましたら幸いです。

2点スリングの調節要領

左肩で据銃することがある場合

左肩で据銃をして、スリングのハンドルを銃口側に移動できる所まで移動させます。据銃した状態でスリングが長すぎず短すぎない干渉しない長さに、銃床部側のトリグライドで長さを合わせます。

写真は、首掛けでスリングの長さを調節しています。この時、スリングを一番短くした場合の銃床の位置は次の様になっています。

肩掛けでの左肩据銃をした場合のスリング長調整では、体格と身に付けている物によりますが、スリングを短くした時のハンドル位置を右肩据銃時に銃床を当てる部分に調節することが出来ます。これ以上スリングを短くするとハンドルが背中面まで移動することになることがあるため、銃床の位置を写真程は上げられません。

 

極力スリングを短くして使用する場合

右肩で据銃をして、スリングのハンドルを銃口側に移動できる所まで移動させます。据銃した状態でスリングが長すぎず短すぎない干渉しない長さに、銃床部側のトリグライドで長さを合わせます。

この調節をした場合、銃床の位置は次の写真の様になります。

首に掛けた状態でハンドルを引くと銃床をさらに引き上げることが出来ますが、引き上げ過ぎるとハンドルが背中まで回ってしまいますので、調節時に注意が必要です。

 

ハンドル操作

スリングを長くする場合は、ハンドルを銃口側に押し出すことで長くすることが出来ます。

スリングを短くする場合は、銃を保持してスリングにかかるテンションを取り、ハンドルを身体側に引きます。

銃を背負った状態では、左手で銃床を持ち上げ、右手でハンドルを銃床側に引き下げることで長さを短くすることが出来ます。長くするときはハンドルを銃口側に移動させるだけでスリング長を伸長出来ます。

2点スリングの商品ページはこちらです。→「2点スリング