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2点スリングをカバンの肩紐など多用途に利用しました。

スリングを短縮して前に抱えた状態です。

2点スリングは伸縮しやすいスリングとして銃に取り付けてご使用いただくことを目的としています。
しかし、伸縮がしやすくてシンプルなので、銃を使用しないときに銃に取りけるスリングとして以外のご使用の仕方もあるのではないかと思い立ちました。

そこで、今回は2点スリングを小銃に取り付ける以外にも、考えてみた他の用途にも使う方法をご紹介していきたいと思います。

その前に初めて2点スリングをご覧になられる方にも知っていただくために、2点スリングの特徴をまとめたいと思います。

2点スリングの特徴

1、ハンドル操作で長さ調節が可能

ハンドルを後ろに引くとスリングが短くなり、前に押し出すとスリングが長くなります。

スリングを短くするときには、銃を持ちスリングの緊張を取ることでハンドル操作が可能になります。首にかけている時はスリングに沿ってまっすぐに引き、肩にかけている時は体から離して大回りに引くとハンドルが動きやすいです。

なお、ラダーロックの前方部分の平たくなっている部分を手前に傾けるとハンドルが短くなります。

 

2、1本のウェビングでの構成により長い調節幅

ハンドル操作は銃に取り付けた先から後端の端末処理部分まで可能なので、スリングを使用して銃を保持している時は手の可動範囲で長さの調節が可能です。

3、シンプルかつコンパクト

スリングを銃から取り外して、折りたたむとかなりコンパクトになります。

スリングを銃に取り付けている状態の時は、ラダーロックを摘まんで床尾側にスライドさせながら床尾側のスリングが1本になっている方のスリングの緩みをラダーロックに押し込むとスリングを緊張させられます。

それでもスリングに余りがある場合、ウェビングが2本になっている部分の銃側のウェビングを用心金の中に入れるとスリングを緊張させられます。

用心金の中にスリングを通しています。

 

スリングをカバンの肩紐などにも使っても便利

1、手提げカバンの肩紐

手提げカバンの肩紐は、カバンが重くなるとトリグライドが徐々にスライドして紐が長くことがあるかと思います。2点スリングだと、もし緩んでしまったとしても、すぐに締めることが出来きて便利かと思います。

また、ハンドル操作で簡単にカバンの肩紐を調節出来るので、書類をちょっと確認したいというときにはスリングを長くして使えます。電車に乗るから小脇に抱えたいというときはサッとスリングを短くも出来ます。

2、持ち難い物を肩掛けにして持ち運ぶ

運び難い物を持ち運ぶためや、手を使えるように空けておくために、スリングを取り付けて軽易に肩から荷物を提げて持ち運べると便利かと思います。

しかし、写真の持ち方だと銃に取り付けるスリング以外に、もう1本スリングが必要になり本末転倒な気もします…。

背負った後にスリングを締めると体に密着しやすいです。

3、予備の肩紐

バックパックの肩紐はバックパックの中でも破損しやすい部位になるのではないかと思います。万に一つ肩紐が切れてしまった場合、予備の肩紐としてバッグに取り付けて使用することが出来るのではないかと思いました。

4、梱包

あえて2点スリングでなくても良いのではないかと思いましたが、緊張させても端末が伸びないという2点スリングの特徴が役に立つ場面がある場合もあるかもしれないと思いご紹介しました。

 

銃に取り付ける以外の2点スリングの使用法をいくつかご紹介しましたが、弊社の2点スリングでなくてはいけないという使用法ではないかと思います。
ハンドル操作で長さを伸縮出来るものでしたら、他のスリングでもいろいろお試しいただけるものをご紹介しています。
ご興味のあった使用法があり、お手持ちのスリングでお試しできるようでしたら是非そのスリングのためにも活躍の場を増やしてはいかがでしょうか。

2点スリングのショップサイト→「2点スリング
2点スリングの長さ調節をご紹介したブログ→「2点スリングの長さ調節について