ファニーバッグが今の形になるまでの変遷
足の上げ下げの妨げにならない逆三角形のバッグ形状であり、腰周りで前後に回しやすいベルトを持つファニーバッグは、細部の仕様変更が行われながら現在の仕様になりました。 始めは、ごく一般的なファニーバッグとして出来上がったサンプルでしたが、MIR…
足の上げ下げの妨げにならない逆三角形のバッグ形状であり、腰周りで前後に回しやすいベルトを持つファニーバッグは、細部の仕様変更が行われながら現在の仕様になりました。 始めは、ごく一般的なファニーバッグとして出来上がったサンプルでしたが、MIR…
これまで制作過程をご紹介してきた「出来るまでシリーズ」は一つずつ制作している様子をお伝えしてきました。しかし、製品を生産する際は1つずつ制作すると効率的でないことが多く、部材を効率的に切り出すときにはパズルのように切り出す、製品の細かな部品…
みらい装備工房/MIRAI TACTICAL WORKSの製品にはタグを付けています。タグにどのようなことが書いてあるか、気になっている方もおられるのではないかと思い、今回はタグに書いてあることについて取り上げたいと思います。 まず製品にタ…
背のう1型は、0.5DAYサイズのバックパックで、ハイドレーションを入れる用の物だと小さすぎて、1DAYサイズ以上になると大きすぎるという使用目的をお持ちの方向けのサイズになっています。装備を軽くして軽快な行動が求められる場面においてお使い…
チェストリグやプレートキャリアなど普段使っている物がどのようにして作られているか、気になることはないでしょうか。 見た目の形はほぼ同じでも、ギアのどの部分にどのような部材を使用してどのように縫製するかということで、タクティカルギアは作り手の…
「タクティカルギアを構成するその2」では、化学繊維の種類やそれぞれの化学繊維によって機能が異なることを見てきました。今回は、繊維が持つ機能について合成繊維の代表的な糸であるポリエステル糸とナイロン糸を比較しながら、それぞれの機能の違いを見て…
箱根にある金時山で「背のう1型MulticamTropic」と「ファニーバッグMulticamTropic」の物撮りをして来たときの使用状況をご紹介します。 なお、今回使用した背のう1型とファニーバッグはサンプル品になります。製品版は、背の…
化学繊維は、天然繊維と同じかそれ以上に私たちの日常で見かける機会があるほど、馴染みのある繊維です。そして、私たちの制作するタクティカルギアの大部分を構成するものが、化学繊維です。今回は、化学繊維について、どの様なものか、種類や機能などを見て…
ほとんどのタクティカルギアは、大部分が布で出来ています。その布は糸から、糸は繊維からなっています。普段着る衣類もほとんどが繊維から出来ていて、最近はタクティカルギアにしても衣類にしても、製品のタグを見てみると綿やポリエステル、ナイロン、ポリ…